彼女が彼女になった時
こんにちは。ぴろんです。
突然ですが、異性と話をする際、異性と意識して話をしますか?
僕はあまり性別を意識して話はしないように心がけています。
極度のあがり症でもあるので意識しちゃうと余計に話せなくなるというか。。。
なので、同性異性関係なく、ほぼ全員に同じ感覚で話をしています。
それはY子さんにも同じで、知り合って最初のうちはただの友達同然、全く異性として意識していない会話をしていました。
今、過去のやり取りを見返しても、やはり全く脈なしとあからさまにわかるくらいでした。
どこでY子さんとの関係に変化があったのか、長い長い履歴をたどってみたところ、きっかけはWebで行っていたメッセージのやり取りから、メッセージアプリへ移行したタイミングでした。
メッセージアプリはやはりチャットになるので、これまで1回を長文で返していたものとは異なり、短文でテンポよく返せるのが楽しくて仕方ありませんでした。
Webで行っていたやり取りもチャットのように使えはしたのですが、どうしてもメールのようになってしまい、複数の話題を1度に返信していたので、長いし疲れるし、返事を書いてる途中で消えるしで、最後の方はお互い最後に「疲れた~」といった感じでした。
メッセージアプリに移行して、意外とY子さんは夜遅くまで起きてることが分かりました。
かといって、それが関係性に変化をもたらしたわけではないのですが、昼間とは気の持ちようが違って、妙に楽しく昼間より大人の会話で話が弾んだのは確かです。
んー、会話を邪魔する人がいないのが大きかったのかも。
ある日、いつものようにメッセージアプリでワイワイ話をしていると、Y子さんはお酒を飲むと宣言しました。
なんでいちいちそんなことを言うんだろう?と思っていましたが、関係性が変化したのは確実にこのタイミングでした。
そもそも、連絡先の交換はしないと言っていたのに、メッセージアプリでやり取りをはじめた時点で、募集の内容と違うことを気が付くべきでした。たった今書きながら思いました。
お酒を飲むのは個人の自由なので、好きなだけどうぞと思っていましたが、陽気になったY子さんはちょいちょい下ネタを挟み始めました。
そういうことを言う関係ではないと思っていたのですが、僕も楽しかったのでその話にのって何年かぶりに下ネタで盛り上がりました。
そんな日が続いたある日、お酒を飲んでいたY子さんは唐突に僕の写真を要求してきました。
正直酔った勢いかなーと思っていたのですが、あーとうとうこの日が来たという気持ちでした。
写真送るほど顔も整ってないし、そもそも写真交換がないから安心してたところもあり、ついに終わりに始まりが来たなといった感じでした。
そんな感じだったので、どうにでもなってしまえと思い送った写真だったので、Y子さんから可愛いと言われたのは衝撃的でした。
もう全然若くないおじさんに可愛いってどういうことなんだろうかと。。。
ただ、小学校すらかすらない年齢差があったので、もしかしたらY子さんから見たら可愛いに入るのかなー?と、それっぽい理由をいくつか考え、一応その場は自分の中で納得しました。
そのあとY子さんが抱かれたいと言っていましたが、多分これは酔っているからだと思い軽く話を合わせて終わって気がします。
翌日、Y子さんはやってしまったといった感じでどよーんとした空気を醸し出していましたが、僕は写真を見られて連絡を切られなかったことが嬉しく、逆にこれから先は楽しみしかないと感じていました。
Y子さんの写真はもらえると思っていなかったのですが、義理人情に厚い人なのか、後日しっかり写真を送ってくれました。
ただし、その写真を見てあまりにも彼女が美しかったので、正直会いたいとは思えませんでした。。Y子さんに対して僕が釣り合わなさすぎると。。
顔の写真を交換してからは本当に話がトントンと進み、そのころには僕も完全にY子さんを女性として見ていました。
そのためか、写真交換後本当にすぐのタイミングくらいで、Y子さんから裏の妻になると提案をしてもらい、ここから今の裏夫婦という関係がスタートしました。
Y子さんは友達としてはいつまでも一緒にいたい存在でしたが、それ以上になると急に手の届かない存在になってしまう感じがあったので、裏夫婦の提案をされた際は、本当にいろいろな感情が交錯していた気がします。
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